受信サービス株式会社

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既存の集合住宅への「4K」や「8K」の導入について

第五回 ブロックコンバータが無くてもCSデジタルが見られる

 前回は、BSデジタル放送のチャンネルの拡張により、ブロックコンバータで変換したCSデジタル放送のチャンネルと再び重なってしまうというお話でした。

 BSの周波数は、次のように拡張されました。

 一方、2002年から開始されていた「110度CSデジタル放送」(「現」スカパー!)は方向・位置がBSデジタル放送とほぼ同じ(東経110度)です。

 元々BSとCSの衛星放送を受信するためには、4本(110度BS、110度CS、124度CS、128度CS)のパラボラアンテナが必要でした。しかしこれでは設置が困難であることから、まず衛星の位置が近い124度と128度CSの共用アンテナが開発され3本に、次に110度BSと110度CSは方向が同じため共用アンテナが作られて、結果的に2本のアンテナで全ての放送を受信することができるようになりました。

 従って、BS拡張チャンネルの上側に110度CSデジタル放送(現、スカパー!)を配置すると周波数が連続し、一本のパラボラアンテナ(110度BS・CSアンテナ)で受信することができます。

 この変更により、テレビも作りやすくなり、現在では全てのテレビに「BSとCSのボタン」が付いています。

 このようにして、BS放送の上側に隣接していた124/128度CS放送(「現」スカパー!プレミアムサービス)は、ブロックコンバータで移動していた位置から、更に移動することになりました。これらの周波数関係が複雑になりますので、これを伝送する場合は別途ご連絡ください。
 スカパー!プレミアムサービスは、従来から専門放送のため専用チューナーが必要ですので、デジタルテレビだけでは受信することができません。

 貴施設がBS拡張チャンネルに対応しているか否かの「確認方法」は、テレビの「リモコンのBSボタン」を押して「BS258、Dlifeチャンネル」を見ることができれば対応しています。

 さらに、BS拡張チャンネルの上側にある110度CSデジタル放送にもほとんどのテレビが対応しています。

 貴施設が110度CSデジタル放送に対応しているか否かの「確認方法」は、テレビの「リモコンのCSボタン」を押して「スカパー・CS161、QVCチャンネル」を見ることができれば対応しています。(他の番組は有料放送のためスクランブルがかかっていますので、有料契約をしないと見ることはできません。)

(参考)CSデジタル放送会社の変遷
110度系
(変遷)2002:プラットワン、スカパー!e2 → 2004:スカパー!110 →
    2007:e2 byスカパー! → 2008:スカパー!e2 → 2012:「現」スカパー!
124度/128度系
(変遷)1996:パーフェクTV! → 1998:スカイパーフェクTV(スカパー!) →
    2008:スカパー!HD → 2012:「現」スカパー!プレミアムサービス

 次回は「第六回 施設の改修ポイントは同軸ケーブル」についてお話します。

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