受信サービス株式会社

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難しい受信障害を解決に導く「フィールド再現テスト装置(RFキャプチャ)」

地デジの難しい受信障害を迅速かつ的確に解決!

 これまで障害調査を依頼したものの解決に至らないケースはありませんか? 調査を依頼しても「原因不明と言われる」 「どこに相談しても障害が改善されない」など、本当に困っているという話を聞きます。

 時々発生するブロックノイズ等、アナログ放送とは異なる障害として現れ、テレビを見ている方にストレスを感じさせます。 デジタル放送では、時々発生する不具合の解決は特に難しく、その判断は困難なことが沢山あります。

上:リモート制御装置    
下:RFキャプチャ本体    
RFキャプチャ

 地上デジタル放送で解決困難な障害の多くは「調査時にその障害が再現されない」また「夜間や早朝にだけ発生する」など短時間に発生する場合です。

 弊社では、これらの障害調査に対応するため、「自動で電波を記録する測定器」を準備しています。 この測定器は「フィールド再現テスト装置(通称:RFキャプチャ)」と言い、文字の通りフィールド(飛んでくる電波)を記録して再現、データを分析する事で障害改善に結びつけます。

 地デジ工事業界では、弊社を除いて保有している社は少ないと思われます。弊社では、原因不明の地デジ受信障害の原因と改善策について、他社にない測定技術力と最新の測定器を駆使して解決にあたっています。

 測定器を揃えただけでは、障害は改善されません。測定器の正確な取り扱いはもちろんのこと、記録されたデータを解析し、障害の改善策を的確に出す事が重要です。

 このため、日頃からこれら測定器の取り扱いを習練し、その上で永年にわたり蓄積してきた障害調査・改善のノウハウを全員で共有し、日夜努力しています。

「フィールド再現テスト装置(RFキャプチャ)」の活用

 これまで捕らえることのできなかった受信障害について、再現することが可能となり、解決困難な地デジ受信障害の改善に結びつけています。

(1)何ができるか

 放送局(中継局)から発射された電波、同軸ケーブルからの信号、光からのRF信号そのものをハードディスク(HDD)に記録する機械です。そこで発生している電波現象を電波の姿のまま取り込むことができるのが特徴です。

 幅広い電波状況をリアルタイムに記録できますので、その場で発見できなかった現象や瞬時に発生する障害も、後で繰り返し何回でも再生し解析できます。

(2)リモート制御を追加

 過去の調査の経験から、独自に開発し追加したリモート制御により、任意に20個のプログラムを設定する事ができます。これにより時々発生する障害への対応が容易となりました。
(従来は、設定した時間帯1回、または一週間以内の設定した同一時間帯のみ)

(3)ノウハウの一部です

 RFキャプチャも万能ではないので、使用時に注意が必要になります。事前に障害の発生する時間帯や、どのような障害なのかを確認します。

 目的とする「帯域」を確認したら、障害を探査する精度を上げるため、目的外の電波を除去する必要があります。そのための機材(帯域フィルター、ノッチフィルター、広帯域増幅器、可変アッテネータなど)を用意します。

(4)障害の解析と改善策

 解析にはISDB-Tアナライザ(地上デジタルTV信号アナライザ)等を使用して原因を特定します。特に、この作業には高度な測定操作と技術力、経験が必要になります。

 (弊社には、「CATV総合監理技術者」 「第一級陸上無線技術士」 「第一級陸上特殊無線技士」 「電気通信工事担任者」 「家電製品総合エンジニア」 「電気通信主任技術者」 の資格を有する、無線と通信のエキスパートが多数在籍しています。)

 「RFキャプチャ」で記録したデータは、本体内に記録されています。これを再生してマルチパス(長遅延の有無)・スペクトラム(波形の乱れ)・BERなどはもちろん、レベル・CN比・MERなど、デジタル放送電波を解析し原因究明します。

(5)「4分割データロガー」の併用で一層の調査効果!(弊社独自開発)

 以上のように「RFキャプチャ」は、「時々発生する障害」などに有効ですが、発生時刻が極めて不特定な場合には、障害が記録されない場合もあります。
そこで、弊社では「4分割データロガー」を併用して、発生現象を確実に特定しています。

 この「4分割データロガー」は長期間(最長一年間)のデータを4チャンネル分記録(例えば「チャンネル1」「チャンネル2」の電波データ、「映像」「カメラで対象物を撮影」など、あらゆる記録の応用が可能)できますので、 障害の多く発生する時間帯に「RFキャプチャ」と併用することで、迅速な障害の探知・改善に強力な武器として2台を使用しています。

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