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DVDに録画した地デジの障害を解析

 地デジにブロックノイズが発生するとのことで訪問しましたが、訪問時は障害を確認できなかったため、障害状況をDVDに録画したものを送って頂き解析しました。

訪問時の調査状況

  • 近隣住宅を約10軒聞き込み調査したが障害は無い。
  • 付近道路は狭いため電測車での調査はできなかった。
  • ウルトラホン(超音波探知機)で探査したが、配電線からはリーク障害は出ていない。
    ラジオも連動受信したがノイズ検知できなかった。
  • PR100で調査したが(20dBプリアンプ動作させた)障害は検知できなかった。

収録DVD-Rの記録モニター結果から

  • 収録時間約30分間は全般的に障害が発生。
  • しかし、時間帯により発生の頻度が大きく異なる。
  • 19時45分から20時までは前半に比べ、1/3程の頻度となる。
  • 発生のインターバルは不規則である。
  【DVD解析結果】

障害源の推測

  • 地デジ全帯域に発生していることから、ホーム共聴で発生していると思われる。
  • 近隣住宅の聞き込み調査では発生が無いようなので、雑音のレベルはあまり高くないものと思われる。
  • 申告者宅の複数台のテレビも同様の障害との話から、雑音の混入は宅内分配器以前の箇所と思われる。
  • 宅内配線に不備があるとノイズを拾いやすい。(アンテナ~分配器、ブースターも含む)
19時半頃から使用するノイズを発生する機器としては、次のものが考えられる。
  • 石油風呂バーナー
  • 石油給湯器
  • 床暖(電気・ガス)
  • 電気・ガスの新しい機器の検知器など

 調査では原因を特定できなかったため、申告者様ご自身での点検をお願いしました。


【追記】
 10ヶ月後、申告者様より障害が解消したとのお手紙を頂きました。
屋外に設置してあった給湯器を撤去、その後1ヶ月経過したが、障害は発生していないとの事です。調査時の聞き込みでは、運用していないと伺いました。

  • PR100による調査ではリアルタイムスペアナとウォーターフォールに障害と思われる波形は確認できなかった。
  • LF986による地デジの波形(レベル・BER・C/N・コンスタレーション・遅延プロファイル)も特に障害と思われるものは見当たらなかった。

障害源の点検方法

 これまでの経験から雑音の発生源は主に申告者の自宅内やその周辺にあることが多いです。

 ご自身で点検する方法として、障害のあるテレビ(ラジオなど)で障害が発生している状態を見ながら、推定される電気製品をコンセントから一個ずつ外し確認してみてください。

【参考】これまでに経験した妨害電波発生源の電気製品
  • ドライヤー
  • 携帯電話充電器
  • FAX本体
  • インターホン
  • ルーター
  • パソコン本体
  • パソコンのUPS
  • クーラー(インバーター方式)
  • 井戸ポンプ(インバーター方式)
  • 業務用冷凍機(家庭用冷蔵庫は障害は無い)
  • ホームベーカリー
  • 電気釜

DVD録画による雑音解析をします(お困りの方のために)

  • 事前にお問い合わせフォーム、メール、電話、FAX等で内容をお知らせください。
    事前連絡の無い場合は対応致しかねます。
  • 実際はスペアナなどで波形や品質を見ないと正確な判断はできません。
    解析困難な現象もあり、全てに明確な回答は出来ない事もございます。
  • 録画は最長で30分程度とし、長時間のデータはご遠慮ください。また意味不明のデータ、映像に付いては解読困難とさせて頂きます。
  • お送り頂いたDVDは返却致しません。
  • お答えはメールにてご返事致します。
  • DVD録画による雑音解析のお問い合わせは「松尾建治」が担当しております。不在時のお電話は対応致しかねます。再度ご連絡をお願いします。

お問い合わせはこちらよりお願いします。 お問い合わせ

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