受信サービス株式会社

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非常災害と“デジタル化簡易業務用無線”

 当社では、20年以上前から全ての車両に“簡易業務用無線機”を搭載し、ハンディタイプを併せて、計32台所有しています。

 当社は、約30年に渡りマンションなどの集合住宅の共同受信施設4,000棟以上の建設・改修・保守に関わってまいりました。 これだけの棟数になると突然の故障などによる緊急出向に即応することはサービスの向上に欠かすことができません。(迅速、丁寧、確かな技術力)

常日頃の準備

<本社の基地局とエリアマップ>   
本社の基地局とエリアマップ

 日常は本社の女性オペレータと各車両の間で、仕事の進行状況や安全運転などに活用しています。

 これにより、何処にいても直ぐ連絡が取れる体制になっています。(GPSにより自車位置が把握できる)

 当社の電波測定車を始め、車両は緊急出向を想定して、一定の機材を携行し、日常関東一円に展開しています。

“簡易業務用無線機”の威力発揮

 東日本大震災の時は、都内の交通が大混乱になりました。この混乱の中、マンション共同受信の故障で急行した現地でパーツの不足があり、各車両に搭載された“簡易業務用無線機”で手配、近くの車からバックアップし完了しました。

随時、本社と情報交換ができ、携帯電話が殆ど通じにくいときでも、当社の簡易業務用無線機は、クリアーな状態で交信することができました。

<車載用簡易業務用GPS無線機>   
車載用簡易業務用GPS無線機

この時は、大渋滞情報を随時把握し、残燃料の確認や給油場所、迂回の指示などをリアルタイムに伝達し、全車両とも無事に帰社することができました。

このような連絡は「携帯電話」でもできますが、無線の威力は絶大です。

お客様は、刻々と伝えられる災害情報を知ることができ、たいへん喜ばれました。

“デジタル化簡易業務用無線(MCA)”に更新

GPS機能
  • 車両位置を社内のパソコンで把握することができるので、緊急出向などに即応できる体制を強化できました。
全車両と同時連絡可能
  • 全車両に同時に音声で伝えられることは携帯電話ではできません。この機能で当社の全車両で情報の共有化ができ、出向先での技術支援や材料のバックアップなどがリアルタイムに可能となりました。
関東一円(当社の主な営業エリア)をカバーするMCA基地局を4局契約
  • 携帯電話では通じにくい不感エリアを補完しています。
<ハンディ・タイプ業務用無線機>   
ハンディ・タイプ業務用無線機
ハンディ・タイプ
  • 機動性と災害時通信手段として、携帯電話の電波が届かない屋内などで威力を発揮します。

 安心、安全、サービス充実

 当社では、お客様への迅速なアフターサービスの充実と、移動中の車両の安全を図るため、今後予想される災害時の緊急連絡用として“簡易業務用無線機”を活用、また緊急時貸し出しも考えています。

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