ホームページのリニューアルに伴い、以前のコンテンツをこちらに掲載しております。
記載内容が古いままの箇所がございますが、ご了承いただきますようお願いいたします。
NHK 住まい自分流 「これで見られる地デジ・BS」
時間の関係で伝えられなかった事や、私なりの補足を書かせて頂きます。
アンテナはテレビ電波の入り口です、お住まいの地域にあわせた地デジアンテナが必要です。
アンテナの取り付けは、比較的簡単に出来ますのでご自分で取り付けてみましょう。
どのようなアンテナがよいか地域の電気店と相談することもポイントです。
◆ 電波が弱い理由は?
(1)中継局から遠い (2)山陰になる (3)地形が悪い (4)建物の陰になる (5)樹木の陰になる (6)反射電波の受信 (7)アンテナが地デジ帯域に合っていない (8)既存の建物のテレビ配線ケーブルが悪い (9)配線が長過ぎる (10)分配数が多過ぎる (11)増幅器の取り付け場所が不適切(電波が低すぎない位置に入れる)
※ご近所のアンテナを参考に、地域の電気店と相談して適切なアンテナを選定してください。
落下などの安全対策に十分気をつけましょう。
機器の取り付けについても同様です。
◎一部のチャンネルが映らない
今回使用したアンテナはベランダ取り付けタイプのものです。アンテナの位置や高さによって、電波の強さが約10数cmで変化しますので取り付け時に微調整をして最良点を探してください。
総合的な問題点があります(1)電波環境 (2)アンテナ (3)アナログ、デジタル混信 (4)デジタル、デジタル混信 (5)海上伝搬などで反射波によるもの (6)樹木などによる障害例の地域的問題も多くあります。次の「時々映らない」と連動します。
◎時々映らない
アンテナの設置状況や周辺の環境の変化、高圧線が近くを通過しているなど、海上、湖面、河川、工事中建造物の反射など、樹木などによるもの、中継局の混信、季節変動の電波環境の変化、妨害電波によるもの、大気の変化や天候よるもの、原因はいろいろあります。
※地域の電気店と相談してください。
テレビの機種によって、アナログ専用の差し込み口、アナログ/デジタル兼用、BS・CS衛星放送用F型端子があります。※間違えないようにしましょう。
AVコード・D端子・HDMI端子による方法があり、この順番で画質が向上します。
※HDMI端子は1本のケーブルでデジタル信号を出力します。
同軸ケーブルを両サイドに開きます、地域の放送局のチャンネルにもよりますが片側の長さを約10~16cmにしてください。
(今回は片側の長さ13.4cmでのサンプルです)
反対側はコネクターを取り付けます、テキストを参考にしてください。
早速テストしてみましょう、地デジアンテナ入力に差し込みます。
地域の放送局の電波は(地面に対して)水平偏波と垂直偏波があります。
アンテナのエレメントに対して矢印方向8の字に最大感度があります。
このアンテナもご近所アンテナを参考にしましょう。