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最近の液晶テレビは、地デジ、BS・110度CSデジタルのチューナーを標準で搭載しています。集合住宅のテレビ共同受信設備もテレビと同様に、地デジ、BS・110度CSを受信できる事が標準になっています。
現在、衛星をBSとCS(スカパー!プレミアムサービス)の両方を受信しているマンションは、CS放送の受信をやめる必要があります。そのため、110度CS(スカパー!)に移行するには改修工事が必要です。
BSとCS(パーフェクTVサービスかスカイサービスのどちらか)を混合して、1本の同軸ケーブルに伝送できるようにする機器です。なぜ1本の同軸ケーブルに伝送するかというと、テレビ共同受信施設は、たいてい1系統の配線しかないからです。
アンテナメーカーから、それぞれブロックコンバーターを販売していました。どれも役割は同じですが、DXアンテナのみ拡張ブロックコンバーターも販売され、ブロックコンバーターと組み合わせる事により更にチャンネルを増やす事ができました。
数年前からアンテナメーカーのCSブロックコンバーターは生産終了しており在庫がありません。もちろん、代替品もなくなりましたので故障したときに交換ができません。
簡単にブロックコンバーターがあるかを見極めるためには、BSアンテナとCSアンテナが屋上に合計2基以上あるかでわかります。但し、1つのアンテナで2つを同時受信する場合があるので注意が必要です。
BS・110度CSの電波は、地上波よりも高い周波数を利用します。
同軸ケーブルの対応周波数に注意が必要です。
現在、衛星をBSのみ受信しているマンションは、設備の更新が必要です。
また、同軸ケーブルの種類によってはケーブル伝送テストが必要です。